この住宅は道路に対しての斜線制限によって大きく影響を受けています。
その為、建物の高さを低く抑える必要があり、二階の居室の天井高を低くしなくてはなりませんでした。
この度の提案として、その厳しい条件を逆手にとり、低いからこそ面白い空間と外観デザインにすることにしました。
低くても圧迫感を与えずワクワクする屋根裏のような空間。
コンパクトでありながら 住みやすく広がりのあふれた住宅。
室内でありながら屋外のような空間からタテ方向に広がる桜。
心地よい風を感じ 四季折々の桜を楽しんでもらいたいと思います。