センターホール『光庭』のある家
concept
この住宅を計画するにあたって考えたことは、外からは閉じて内からは開く、そんな家にしたいと思った。周辺環境は高さのある住宅やアパート、マンション等、密集した住宅地の中であることから、外部からの視線をしっかりと遮り、自然光はしっかりと家の中に取り込める家をと考え始めた。
建物の中心にあるセンターホール(光庭)は、光を居住空間の各室に届けるだけでなく、家を通り抜ける風に酸素を含ませた新たな心地よい風になってくれる、いわゆる天然の空気清浄器の様な役割を期待している。
光庭は1階と2階を繋ぎ、外部が内部空間を繋ぐ事で連続する空間が一つになり、家族の気配を感じさせ、その自然と共存できる豊かさが家族を一つに繋いでくれるのではないだろうか。
この住宅には光庭の他にも至るところに植物が生育し、豊かさを形成している。
緑少ない街中に建つ家。しかしこの家だけは家の中に自然があり、住む人に癒しと季節感を与えてくれる。
鉄骨階段
2012-11-13
鉄骨階段がつきました!天井にはボードが張られています!
足場が外れました!
2012-11-08
外壁塗装終わりました!
2012-10-18
内部は上部欄間がたくさんあり、センタホールからの光が家の隅々まで届くようになっています。手の込んだ造作がたくさんあり、大工さんの腕がなります!!外壁塗装も終わり足場が外れるのが楽しみです!
ロフト
2012-10-01
2階部分は大工さん造作工事完成です!2階はロフトがあり、天井が高いので、とても広く感じます!階段横のセンターホールからは光が入り明るいです!
断熱材
2012-08-30
天井・壁に断熱材が入っています。断熱材が入ると体感温度が全然違います!!
光と風が行き届く家への再生
concept
既存建物は空間こそ連続しているが、開口部の位置に問題があり光と風が行き届いていなかった。
この住宅を再生するポイントとして動線の整理と光と風の通り道を確保してあげる事を意識し、要望の一つ一つを整理した。
4台の駐車スペースを確保する為、一部を減築し、外見は今までよりスッキリとしたフォルムとしている。
屋根をガルバリウム鋼板にし、軽量化する事で耐震性を今までよりも高くし、意匠的にも外観にスッキリとしたモダンな印象を持たせている。
新しくなった空間には、光と風という素材が加わり、今までになかった豊かさを感じてもらいたいと思っている。
建物の中は木の香りがし、無垢の床、珪藻土の壁が空気を調湿し、快適な生活空間を形成している。息子さん家族が来てもゆったりと食事が楽しめると思う。
家は住まい手の住み方のよってもその機能と性質は大きく変わってくる。
トップライトがつきました!
2012-10-18
上棟
2012-10-04
リフォームですが、スケルトン状態にまで解体された家は、更に減築と増築部分があり、既存部分との細かい調整をしながらの作業です!
そして本日、大工さん一人により棟が上がりました!!
基礎工事
2012-08-31
解体工事
2012-08-21
解体工事中です!二階まで解体が進み、内部はほとんど骨組みだけになっています。