本文へ移動

社長日記

RSS(別ウィンドウで開きます) 

新築住宅菊川プロジェクト「菊川の家~shell house~」進捗状況♪

2014-10-31

下関市菊川町にて施工中の菊川の家。去る10月11日(土)に上棟し現在は造作工事中です。

本日、午前中は現場にてクライアントご夫婦と打ち合わせをして来ました♪(^o^)/

外壁の色や、ポストなどを選んでいき、ご夫婦の楽しそうな雰囲気を感じて僕も安心し楽しくなります。

 

道路境界線に沿った緩やかな外観は空間を有効に活かす効果を期待しています。

 
屋外はこれから外装工事。屋内は大工さんと電気屋さんが施工してました。
天井と壁には断熱材がしっかりと入れられ順調に進んでいました。
2階は広いワンフロアの子供部屋。将来間仕切りは想定してますが、ここにも曲がっている壁が空間を面白くしています!!
 
この空間で三人のお子さんが走り回る姿を想像すると・・・いやぁ~~楽しみぃ~~\(^o^)/
 
一つ一つの時間をクライアントと一緒に過ごし、楽しく家づくりの思い出を増やしていきたいと思います。
 
I様、ブログお待たせしました!!遅くなってごめんなさいね^_^;

母校での特別授業(ToT)/~~~ ~最終話 未来の建築士へのメッセージ~

2014-10-22
二時間の授業の様子をお伝えしてきましたが、いよいよ最終話。
授業の最後に僕は後輩たちにメッセージを送りました。
 
「成功への道のり」と題し、世の中の成功者と言われる方々が共通して言われている言葉を7つ抜粋。
 
         自分に自信のある人が絶対にしない7のコト
 
             ・言い訳をしない
             ・失敗をおそれない
             ・心地よい生活にひたらない
             ・物事を先延ばしにしない
             ・人の意見に気をとられない
             ・比較しない
             ・とにかく諦めない
 
この事は僕自身も常に心がけている事でもあったので、生徒たちに送りました。
そして、授業の最後に生徒たちに送った言葉は、僕自身の言葉として・・・
 
 
       人はプレッシャーを乗り越えてまた一つ成長する生き物。
   大切なのは乗り越えた結果より乗り越える為に行う「努力」という過程だと思う。
 だから僕は常に高過ぎない目標と程好いプレッシャーを自分に与え自分自身と向き合っている。
                                     玉井清隆
 
最後に自分の名前を出す事は自分の言葉だという表れ。
今日の話を聞いた生徒が一人でも多く建築の道に進み、未来の建築士になってくれたら幸いです。
 
こうして母校の生徒たち60人に向けた特別授業を無事に終える事が出来ました。
この後、生徒さんからいくつか質問も受け、自分なりにも良い時間が作れたのではないかと思っています。授業を終えた後も、模型を見に来たり、卒業設計を見てくれている生徒もいて嬉しかったなぁ~
懐かしい先生方とも再会できて少しだったけど話もできて嬉しかったなぁ~(^O^)
 
       この度の機会を与えて下さった全ての方々に心から感謝しています。
 
                   おしまい
 
玉井は明日23日(木)~26日(日)まで福島県に出張の為、留守します。来週以降、ブログは再開します。

母校での特別授業(^_-)-☆ ~第4話 大切にして欲しい事~

2014-10-18
 連日の激務によってしばらくブログを告知なくお休みしておりまして申し訳ありませんでした。
再開致しますので、今後共どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m
 
人生は一度しかありません。自分が本当にやりたい事を一生の仕事にしないと後悔すると思う。
そして自分自身が何をしたいのかを早い段階から意識して考える事は大事。そこが早く見つかれば、学ぶ事も変わってくるし、勉強に向かう姿勢、身の入り方も変わってくる。
そう生徒たちに伝えました(^o^)/
 
そして、これから生徒に大切にして欲しい事を伝えました。
 
         「手描きの重要性」
 
今の時代、パソコンが無くては業務は成り立たないと言っていい程、業界もIT化が浸透しています。
ですが、設計という仕事をしていく上で忘れて欲しくないのが手で描くという習慣です。
CADというソフトが普及した事でスケール感が養われにくいと私は考えています。なぜ???
 
手描きというのは自分の手先を目で見ていますが、パソコンでは手はマウスで目は画面を追っかけている。つまりよそ見をしている感覚だからではないかと少し感じています・・・
手で描くという事を実行して、是非スケール感を養って欲しいと思います。
 
社会に出る前に出来るならやって欲しい事を二つ伝えました。
・本を読む事
・旅をする事
この二つは働き始めるとなかなか出来ない事だったりします。
大学に行っていない私が社会に出てなかなか難しいと感じた事でもありました。
建築友達と話していても学生時代に見に行ったよとかって言葉を良く耳にします。
もちろん社会に早く出た分の経験値は今に繋がっているので、私は良かったのですが(^_^)v
 
自分も高卒。私は学歴社会という言葉は大嫌い。実力主義の社会では創る作品が勝負!!
だから自分に自信を持ってやっていって欲しい!!
 
この事を話した時、数名の生徒がウンウンと頷いていました(^_-)-☆ 
                 
             つづく・・・
 
次回いよいよ最終回♪ ~最終話 未来の建築士へのメッセージ~ お楽しみに♪

母校での特別授業ヽ(^o^)丿~第3話 建築は「ものづくり」~

2014-10-06
休憩時間、興味のある生徒に模型を見せて、こんな感じと説明してあげました。
このような建築模型を見る機会って正直あまりないと思うので凄く気持ちいいリアクションです♪
前半の途中、少し眠たそうにしていた生徒が眠くならない様に、後半は自分の作品の紹介と仕事の拘りや苦労した事の話、テキストには載っていない事を話しました。
 
作品のスライドで用意した物件は受賞作品と特徴のある12の物件を紹介しました。新築住宅7件、リフォーム3件、店舗2件。写真を変える度に「うわぁ~すごい~」とかって声が聞こえてきます。
レーザーポインタが無かったので棒で指しながら細かく説明したので、凄く「授業」って感じになってましたね♪(^O^)/
木造の真壁と大壁の違い、屋根の素材、構造的な事、細部への納まり、タイトルの由縁など話す方も楽しくて楽しくて・・・笑
作品紹介の最後に説明したのが「海峡を望む展望バルコニー」の話でした。このリフォームはバルコニーを庭にした単純な作品ではなく、五感に刺激を与える機能をデザインしたリフォームだったので生徒には解りやすいかなぁ~って思ったからです。
 
いわゆる「温熱環境」のリフォーム。室内を涼しくして欲しいという依頼に対し、癒しの空間を機能させる為に必要な要素としてデザインし提案した事例で、実際に住むクライアントが体感された感想で「涼しくなった」と言われる事が何よりの立証だと考えます。
こういう要望を叶える為に何故こうしたのかをメッセージのように伝えました(^_-)-☆
 
今回の授業で僕が生徒に伝えたかった事に温熱環境の大切さと五感に刺激を与える建築を創るというのがありました。自分と同じ学校を卒業した身近に感じられる先輩からのメッセージとして、建築の楽しさを少しでも伝えたかった!!
 
                建築は「ものづくり」
 
ものづくりは楽しくないと出来ない。建築というジャンルは沢山あるけど、全てを知って全てをする必要は無い。たった一つでも人と違う何かがあれば、その道の専門家。つまりプロフェッショナル!!
 
人生は一度しかありません。自分が本当にやりたい事を一生の仕事にしないと後悔すると思う。
                  
                  つづく・・・
 
次回予告、授業もいよいよ終盤へ♪ ~第4話 大切にして欲しい事~ お楽しみに♪

母校での特別授業\(^o^)/~第2話 建築の仕事とは~

2014-10-01
建築の仕事とは・・・という事で建築の仕事を紹介する。
大きく分けると行政・設計・施工の三つに分かれ、この中で私が携わっている設計と施工の内容を写真を中心に話していった。
普段の授業では聞く事の出来ない内容を中心に、自分の建築の世界をしっかりと語った。
興味深い内容だったのか、生徒たちの表情も思った以上に真剣だった(^v^)
 
プランのつくり方では、その土地に立ちまずは環境を読み取る作業をする事。光、風、影、音、臭い、土質、人や車の流れ、風景、など人間が五感で感じる事の出来る事全てに意識を向ける。
ここでウケを狙った渾身のスライドがジワジワと出る訳だが・・・
なんと!?これが予想を反してスベリまくる・・・^_^;
 
気を取り直して真面目な話を続けた。日の出や日の入の意味。太陽の通り道。南中高度。この辺りの話から模型の話まで、生徒たちは興味深々の様だった(^_^)v
 
引き続き、住宅が出来るまでと題したスライドと説明に移った。
 
もうここまで来たら用意していたカンペなんて全く見ていない。っていうか最初から殆ど見ずに進め、途中、伝えそびれが無いかだけチェックした。スライドの中の写真にアドリブをかなり加えながら笑いも取れだした!!着工から完成までを説明付きで見れる機会なんてあまりないはずだから良かったのではないかな~♪
 
前半の最後には、自分の建築の考え方で休憩に入った。
 ・住宅は住まい手にとって目と心の栄養でなくてはならない。
 ・流行に左右されず見る人の目を惹きつけシンプルで飽きのこない空間をつくる。
 ・五感に刺激を与えるような建築。
 
頷いてくれたりする生徒さんの顏を見ながら自信満々に講義は進み、ここで10分の休憩に入った。
 
この休憩時間、NHKのカメラは何人かの生徒さんに向けられ、インタビューを緊張しながら受けていた。
目の前でインタビューに答えていた男子生徒は「自信満々でカッコイイと思います」って答えてくれてました<(`^´)>  またこの休憩時間中は模型を見たりする生徒もいて良い時間だった。
 
       
                    つづく・・・
 
次回予告、いよいよ授業も後半戦に突入♪T-style作品事例の紹介です。
お問い合わせはこちら
TEL.083-253-4104
FAX.083-253-4130
メール送信画面へ
有限会社 玉井工務店
〒751-0855
山口県下関市稗田西町9-21
TEL.083-253-4104
 FAX.083-253-4130

───────────────
<事業内容>
・建設業
・不動産業
・飲食業
───────────────
<許可・免許>
・宅地建物取引業許可
 山口県知事許可(7)第2589号
───────────────
4
8
7
6
4
2
TOPへ戻る