社長日記
T-styleの杜 進捗状況報告
2021-12-16
徐々に世間の注目を集め始めている感じがするT-styleの杜プロジェクト。
弊社の新社屋&カフェです♪
現在、バリバリと既存建物の解体工事が順調に進んでいます^_^ 現在のところ、半分位でしょうか。
日記の方にT-styleの杜の事について書いている事もあってか、「いよいよ始まってますね」「どんな感じになるんですか?」「新社屋着工おめでとうございます」などと会う人に良く言われます。
先日、少し遅い時間に久し振りに現場の確認に行ったら、残念ながらその日の作業は既に終了してまして、進入口のゲートがバッチリ閉まっていました。
養生足場にも囲まれていて様子が全く見えなかったのでちょっとだけ場内に潜入!!
おぉ〜!!
解体されたコンクリートガラが2mくらいは盛られていたので、これはちょうど事務所棟の2階TADオフィスに入る玄関の高さくらいになるのではと思って登ってみました。
やはりまぁまぁの高低差です♪
なだらかな森の斜面のイメージに合わせてみました( ^∀^)
うん!良い感じではないでしょうか!!
停めてある重機の爪がとにかく大きくて迫力満点(^o^) 蟹の爪みたいです。笑
解体業者の皆さんには慎重に作業を進めて頂いて、無事故で工事が終わる事を祈っています。
また進捗状況はご報告します。
ご安全に!!
T-style 新体制
2021-12-15
令和3年12月15日
これまで弊社の看板棟梁として社業に大貢献してくれていた中野貴俊氏が、本日より正社員として有限会社玉井工務店に籍を置く事になりました。
彼との出会いは今から13年前。弟の家を新築する際に上棟応援で来てくれたのが始まりでした。
年齢は私より一つ上の46歳。
第一印象で大好きになった事を今でもハッキリと憶えています(*'▽'*)
私の父である先代も、何度か中野に社員にならないかと誘っていましたが、いつも「有り難い話ですが」と…
断り続ける理由が「自分が社員になれば、会社の仕事が万が一切れた時に存在が会社にとって重荷になる」
もう一つは自分の父親が大工として中野建築をしているという事だと思います。
常用ではなくて手間請けにした方がと勧めても、中野はいつも先ず第一に会社の事を考えてくれる男で、「自分は会社の為にいつでも動けるスタンスでいます」と言って常用大工を選択していました。
そんな彼の考えをいつしか尊重している様で実は甘えていたような気がします^_^;
昨年、一緒に仕事をし始めて12年目にして初めて二人でサシ呑みをした際、感極まって二人して涙した時から、いつかこの感謝の気持ちをキチンとカタチにしなければと考えていました(^ω^)
今年の8月、これからのT-styleの未来に向けた話を二人でしました。
そして、ようやくT-styleの船に乗ってくれる決断をしてくれました!!
今朝、会社にてスタッフ皆んなで入社式をした後、会長と専務の所へ挨拶に行ってくれていて、それはもう大変な喜びようで^ - ^
私が夕方報告に行った際も「本当に良かったね〜」って言ってくれました!!
スタッフ達もこれまでと特に何も変わらない様でやはり違う大きな一線を感じて喜んでいます♪
まだまだお互い長い建築人生。
自分達が引退する時に「良い人生だったね」と心から言い合っている未来のシーンがハッキリと見える。
この度の決断に対して一言
ありがとう
ガラス屋根とSOLIDOウォール
2021-12-14
下関市新椋野にて施工中の新築住宅プロジェクト
「地下から空に繋がる家」
今日は朝から屋根部分に納まる合わせ硝子が現場に搬入され無事に施工が完了しました!!
特注で製作されたオーダーガラスはようやく室内と空を繋ぎ、そこから射し込む光が空間を明るく包み込んで不思議な空間が出来ました(^ω^)
玄関までのコンクリート打放し壁のアプローチ空間にも光が届いて、明るさを確保したまま雨には濡れない屋外階段。
雨や雪の日も楽しくなる屋根が誕生です♪
地下部分から続く塔屋のようなイメージの外壁はSOLIDOウォールで仕上げます。
こちらもしっかりと割付けられ、外観のアクセントとなっていて良い雰囲気になって来ました^_^
現在は外装業者が入って外壁を貼っています。この後、板金屋が外装板との境を仕上げたらコーキング屋が防水施工、その後に既に色の決まっている塗装吹付工事に入る予定です。
足場の解体が今から楽しみです♪
さて、明日からT-styleは新体制にて新たな歴史づくりのスタートを切ります(^-^)
いやぁ〜実にワクワクします(^∇^)
週末のイベントに向けて!!
2021-12-13
今週末に下関市にて開催される建築士会下関支部青年部が企画したイベントに向けて最終確認の為の会議が唐戸の勤労福祉会館にて行われました!!
今週は新築住宅プロジェクトの見積りと模型製作などであまり外に出ない為、日記のネタには少し困る週ですので、今日の内容は先週の金曜日に遡った内容です(^.^)
いつものように18時30分からスタートした青年部役員会。途中から何やら外で花火が打ち上げられる音がしました(*'▽'*)
気になって見てみると亀山八幡宮さんの花火が目の前で上がっているではありませんか!!
最近、花火なんて見てなかったので、僅かな時間でしたが新鮮でした^ - ^
お茶目な後輩と青年部メンバーと「手弁当」ネタで爆笑しまして、ちょいちょい出て来るネタで楽しい雰囲気で会議は進みました!!
私が担当するのは講師の先生の昼食接待と夜の懇親会の予約準備。同級生が経営しているKATSUMOTOへの人数連絡。
そして懇親会での開会挨拶。
予定していた中四国ブロック大会がコロナ禍の為に中止となり、支部で準備していたエクスカーションを少しだけアレンジして味わって頂こうという企画です。
参加者は18名と規模は大きく違いますが、少しでも建築士会の魅力が伝わる様なイベントになるように最後の役目を全うしたいと思っています!!
犬鳴山プロジェクト 妄想中…
2021-12-12
海があれば山がある!!
という事で、海側の計画は一旦スタッフに任せて、私は山側のプロジェクトを考え始めております。
もちろん進行中の新築住宅プロジェクトも業者見積り依頼の段階なので、今少しでも考えて進めておこうという狙いです♪
こちらの方は現地測量などもまだの為、計画地に対して私が感じた建築の輪郭スケッチ段階です!
斜面に対して逆らわず山に沿って建築がへばりつくイメージです。
石張イメージの外観は天然スレートで考えていて、建築が石垣のように土留めの役割を果たすような…
実際に傾斜地保護の役割は担わせます!!
自然豊かな環境の中で日常を忘れ、非日常を存分に楽しむ事が出来る場所が創れたら素晴らしい事だと思ってます(^.^)
3匹の子豚という童話でもあるように建築を造る素材という物は色々あります。その中でT-style一推しはやはり木です!!木の枝じゃないから大丈夫かな(^∇^)
ですが、建築用途や建築場所などによってはRC造(鉄筋コンクリート)、S造(鉄骨造)、SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)、W造(木造)を使い分ける必要があります(^.^)
この度、山の建築となれば木や土を使った建築にしなくては…というのが私の考えにあります^ - ^
従って、今回は基礎と土留擁壁はRCとし、そこに木の混構造で提案したいと考えています。
素材にはそれぞれメリットとデメリットが必ずある中で、しっかり素材と向き合いながら、まだ見ぬ新しい建築を創ってみたい今の私。
まだ見ぬ新しいT-style建築が誕生するようにこれからじっくりと考えていくつもりです^_^