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社長日記

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苦労と葛藤の先

2019-09-04
川中本町で施工中だったリノベーションプロジェクト
 
「墨と紙の家」
 
建築工事は完了しました!!
 
最後の仕上げは玄関正面の坪庭の作庭と既存の庭のお手入れです。
この度は家よりも先に立派な庭が出来ていました。庭を作庭されたのは山麓苑 笹尾 創 氏です。
 
プランに入る前、私がまだお会いした事がない笹尾氏と敢えて会わずに庭を見ながら、庭と会話をしながら、この建物が庭に対してどう向き合うカタチが良いかを色々と考えたという話は、前にこの社長日記で書きましたよね(^.^)
 
着工前、現地でお会いした際に感じた笹尾さんの人間性と庭への考え方。そして家と庭の在り方について共感するところが沢山ありました。
 
笹尾さんの朗らかな人間性がこの庭に表れているという気がしました。と、同時に普段なら建物が完成した後に作庭に入る事がほとんどだと思われる庭の仕事。
それがこの度は庭が先だったので、きっと大変な苦労や葛藤があったのではないでしょうか。
先日、建築工事の大半が終わった時、笹尾氏と二人、現地で建物と庭を確認しました。
その時、笹尾氏から一言
 
「庭が喜んでいる」
 
設計者として何とも嬉しい瞬間でしたね。
 
笹尾氏が苦労と葛藤を繰り返しながら造られた一つの庭。
その庭と対峙し、庭が放つ意味を探り、笹尾氏と同じほどの苦労と葛藤を私も味わう事で最初から一緒に考えた家と庭になると信じていました。
 
今、私の目の前で庭に職人の手が加えられています!!
 
「家が喜んでいる」
 
ずれた時間が今一つになり、クライアントの長かった約三年にも及ぶ家づくりが一区切りを迎えようとしています!!
 
明日には笹尾氏の手によって庭工事も完了予定です。
 
この劇的リノベーションは竣工写真にてしっかり皆様にお届け致しますので、あと数日お待ち下さいませ( ̄^ ̄)ゞ

人の繋がり

2019-09-03
ホームページをリニューアルして二ヶ月が経ち、私のブログ更新率は今のところキープしております(^.^)
 
最近、特に感じている事があります。
 
人と人の繋がり
 
例えば、仕事のご依頼を受けて、その仕事をしている最中にその依頼主の方から次の方のご紹介を受けるという繋がり。
 
また、工事を終えた後に知人の方をご紹介して下さるといった流れだったり。
 
本当に有難い事です!!
先日、POLANOさんに閉店間際に顔を出した時の話ですが、ここでも人と人の繋がりを感じる話がありました^_^
 
この日はいつものカウンターではなく、オーナーご夫婦と会計カウンター越しに1時間近く色々なお話をしました。バーカウンターに座っているような、まさに特等席!!
 
実は私の建築人生の中で唯一予定より遅れている事が一つだけあります!!
 
それは「新社屋の建設」計画です。
 
私の長年の夢ですが、実現出来ていない大きな問題が建設地の選定なんです。
 
実は最近、ある繋がりから私に土地情報が飛び込んできました!!その場所を聞いた時、正直私の中でビビッとくるものがありました!!
 
その話をオーナーご夫婦としていると、何とそこにも繋がりがあるという奇跡(^。^)
 
まだどうなるか本当に分かりませんが、オーナーの計らいで明日の午前中にアポを取れれば、もしかしたら午後からお会い出来るかもしれない機会を頂きました。
 
人と人の繋がりに感謝して、私のビジョン、T- styleが描くこれから先のビジョンを先方にお伝えしてきたいと思っています!!

リフォーム長府宮ノ内プロジェクトが着工しました!!

2019-09-02
今日から長府宮ノ内町にて押入を水屋にリフォームするお仕事がスタートしました!!
 
棟梁 猶真一郎は数日前からワクワクが止まらなかった様子。
 
そりゃそうでしょう!!水屋を造るお仕事なんてそんな頻繁にありませんからね(^.^)
扱う材料も厳選した材料ばかり。一つ一つがお値段も張ります。
 
棟梁としての腕が鳴るところでしょう!!
 
私の鳥肌もいつものようにゾワゾワと立ちまくりです(^。^)笑
まずは押入部分の解体工事からスタート♪
 
畳も和紙畳に替えられる為、朝一で畳屋さんに引取りに来てもらいました。押入の棚、壁、床が解体された後は、設備業者によって排水管と給水管を引張ってくる工事にバトンタッチ。
 
猶棟梁は午後から現場に入ってきた材料を確認して仕上りイメージを沸かせています!!
 
完成予定は9月14日
 
T₋styleの洗練されたチームワークと職人の技術力でお客様を最高の笑顔にして差し上げたいと思います!!
 
ご期待下さいませ(^^)/

大きな問題になる前に!!

2019-09-01
今日から9月、再び雨が降っています・・・
 
先週の豪雨の後から雨漏りのご相談が何件がありました。
昨日、ご訪問したお客様の家。こちらは今年の4月から雨漏りがしており、業者さんに相談したが未だに改善されず放置状態との事・・・
 
どんどん状態は悪化し、先日の豪雨の後はカビまで生えてきている状況です。
雨漏りの範囲も拡大しているとの事。
 
人間の身体で言えば、吐血を繰り返し癌が転移している状況です。
 
ここまで進行すると「開腹手術」が必要!!
早急に専門医のチームを結成し皆で取り組む必要があります。
最良のご提案をして、手術費をご提示しご検討頂こうと思います。
 
 
もう一つの案件は弊社にて店舗の内装工事をさせて頂いたお客様からのご依頼ですが、こちらも同じく放置プレイ状態。
 
ビルの管理をしている不動産会社はお抱えの建築会社に連絡はしているとの事ですが二ヶ月経っても何の動きもないとの事。
 
弊社がお伺いし迅速な対応によって一つ目のトイレの故障はご連絡を頂いた次の日に治りました。二つ目の上階からの漏水によって起きていた天井の下地とクロスの貼替え。こちらは明日の一日で完了予定。
問題なのが三つ目の案件。こちらが雨による影響を受け、これまで4回も室内に雨水が浸入し、その都度、業者さんが何らかの施工をしているにも関わらず一向に改善しないという事。
写真で見ても分かるように大雨が降るたびに勝手口の前が水溜り状態になっていて、床には水が浸透して室内はびしょ濡れ状態。
 
先日、状況を確認しに行って原因がハッキリとわかりました!!
 
原因はビルが建っている土地の不同沈下によって土地が部分的に下がり勝手口横の基礎部分に横走りの亀裂が入っています。勝手口のサッシの下も指が1本入るくらい空いていました。
おそらくそこを防水処理すれば改善するはずです。
 
原因さえ分れば、対策は可能です。
 
これから改善に伴う見積りを行い、こちらもご検討頂く事になろうかと思います。
 
今日の話でわかるように、建物というのは人間の身体と同じです。寿命だってあります。
違うところと言えば、人間には自然治癒力がありますが、建物にはそれが無いという事。
 
大きな問題になる前に「早期発見、早期治療」をお奨めしますよ(^_-)-☆

新築住宅清末プロジェクト!!ファーストプラン打合せ

2019-08-31
「大変お待たせを致しました!!」
 
設計プラン申込みから3ヶ月ちょっと・・・今日のこの日を待ちに待たれていたクライアントご家族が来社されました(^-^)
 
変形地で前面道路にはかなりの高低差があり、大きく盛土形成された土地。一見平坦な土地に見えますがこのまま建物を建てるには高さのある土留擁壁工事が前面道路に沿って必要となります。
 
この度、私がご提案した内容はなるべく高さのある工作物は造らず土留め擁壁は最小限に抑え、建物周りの敷地に敢えて高低差をつけるというご提案です。
 
 
「家族の気配感」を大切の考えられ、将来的な構想もしっかりと持たれているクライアントの考えを最大限に引き出す住まいのカタチ。
 
大変気に入って下さいました!!ご要望を全て充たすとちょっと大きくなり過ぎちゃいましたかね(^_-)-☆
 
これから実現に向けて一つ一つを整理しながら進めていきたいと思います。
 
かな~り面白い住宅が誕生しそうな匂いがプンプンします!!
 
これからの進捗にご期待くださいませ。
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<事業内容>
・建設業
・不動産業
・飲食業
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<許可・免許>
・宅地建物取引業許可
 山口県知事許可(7)第2589号
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